簿記

【簿記】未収入金の意味は?事例を交えて初心者にもわかりやすく解説!

簿記の勘定科目で出てくる未収入金ですが、そもそもどういった意味なのでしょうか?

今回は未収入金とはどんなものなのかわかりやすく解説をしていきます。

意味事例具体例を交えて説明しますので、簿記初心者の方はお立ち寄りください。




【勘定科目】未収入金の意味をわかりやすく説明

それでは未収入金について解説をしていきます。

まず読み方は「みしゅうにゅうきん」と読みます。

ちなみに英語では「accounts receivable」といいます。

別名では未収金と呼ばれることもあるようです。

簿記での未収入金の意味や説明

商品や製品を販売して代金を後で受け取る時には、売掛金という科目を使いました。

そして、商品以外のものを後払いで売った時は「未収入金」という勘定科目を使うのです!

商品以外のものとは具体的に言うと備品や車両運搬具、建物、土地のようないわゆる固定資産と呼ばれるものなどが対象になります。

固定資産
・備品…パソコンや机、いす、など

・車両運搬具…営業車やトラックなど

・建物…店舗、ビル、倉庫、事務所など

・土地…店舗、ビル、倉庫、事務所などに使う敷地

※固定資産には上記のような形のある有形資産とソフトウェアのような形のない無形資産がありますが簿記初級や3級では有形固定資産のみが出題されます。

 

未収入金と売掛金は間違えやすいので注意をするようにしましょう。

もし、商品を「販売した」、「売上げた」という言葉が出てきたら売掛金になります。

そして、商品以外のものを「売却した」とあれば未収入金科目を使うことになります。

ちなみに商品以外のものを後払いで購入した時は「未払金」という勘定科目を使います。

未収入金は資産

未収入金は「資産」、「負債」、「収益」、「純資産」の中で資産のグループになります

売掛金と同様、あとで金銭をもらうことができる権利(金銭債権)があります。

資産ですので仕訳の際、増加する時は借方(左側)、減少する時は貸方(右側)に記入します。

「未収入金は資産科目」と理解しておきましょう!

 

未収入金の具体的な仕訳事例




ここまで簿記における未収入金の意味や説明をしてきました。

今度は簡単な仕訳を見ていきましょう。

未収入金の仕訳は商品以外のものを後払いで売却した時に発生します。

そして、その後代金を回収した時にも仕訳をしますので両方の事例を見ていきましょう。

売却した時

まずは、売却をした時です。

例1)北海道商店は営業用のトラックを1,500,000円で売却しました。

なお、代金は月末に受け取ることになった。

この時の仕訳は?

 

借方  金額 貸方 金額
未収入金 1,500,000  車両運搬具 1,500,000

 営業用のトラックは車両運搬具という科目を使います。

資産である車両運搬具がなくなるわけですから、貸方(右側)に記入します。

そして、先ほどお伝えしたように未収入金は資産になりますので、借方(左側)になります。

未収入金を回収した時

次に未収分の代金を回収した場合です。

例2)月末になったので未収代金である1,500,000円を現金で受け取った。

この時の仕訳をしてみましょう。

 

借方  金額 貸方 金額
現金 1,500,000  未収入金 1,500,000

 

資産である現金を受け取ったので借方(左側)に記入をします。

そして、資産である未収入金がなくなったので、貸方(右側)に記入して減少させます。

 

「未収入金 意味 簿記とは何かをわかりやすく説明!」のまとめ

今回は簿記初心者向けに未収入金の意味などを解説ました。

未収入金は商品以外のものを売却した時に使う勘定科目です。

具体的には備品・車両運搬具・建物・土地などの固定資産などを売却した時に使います。

また、有価証券などを売却した際にも使われます。

そして、未収入金は資産のグループに属します。

基本的な内容は理解できたと思いますので、あとは仕訳の練習をして慣れていきましょう!

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