簿記

立替金の反対語は?立て替えてもらった時の仕訳はどうすればいいの?

立替金のことについて考えているうちにちょっと気になることが…。

立替金反対語って一体何なのでしょうか?

そもそもそんな言葉があるのでしょうか?

また、立替とは逆に何か費用を立て替えてもらった時はどのように仕訳をすればいいのでしょうか?

気になったので調べてみることにしました!




立替金の反対語って何?

立替金の反対語と言われてもパッと思いつくことができなかったので検索をしてみましたが、適切だとおもわれる答えを見つけることはできませんでした。

例えば『立替金 反対語』、『立て替え 反対』などで調べてもダメ。

立替金の反対語はもしかしたら存在しないのかもしれません。

ただ、立替の類語を調べてみたところ、『代わりに支払う』という言葉が。

ということは立替の反対は代わりに支払ってもらうことなのかもしれません。

では立て替えてもらった時はどういった勘定科目を使って、どのように仕訳をすればいいのでしょうか?

 

立て替えてもらった時の対応1:未払金勘定を使う

相手に立て替え払いをしてもらった時の仕訳ですが、未払金科目を使うという意見が最も多かったです。

例えば何かを売って発送した時の発送費用。

その発送費用が自分持ちで相手にいったん立て替えてもらったときは未払金勘定を使います。

また、従業員が出張などに行った際に、交通費を立て替えて払っている場合も未払金を使います。

立て替えてもらった時に未払金勘定を使う仕訳例

先ほどのお話を例にして仕訳例を見ていきましょう。

仕訳例1)富山商店は商品を販売し、発送の際に自分負担分の運賃1,000円を取引先に立て替えてもらった。

この時の仕訳は?

 

借方 金額 貸方 金額
発送費 1,000 未払金 1,000

まず、発送費は自分負担なので借方(左)に費用として計上します。

そして、先ほど立て替えてもらった分の1,000円を未払金として計上します。

未払金は負債になので貸方(右側)に記入します。

以上で完成です!

後に立て替えてもらったお金を現金で返した場合は、

借方 金額 貸方 金額
未払金 1,000 現金 1,000

のようにして取り崩します。

発送費などを立て替えてもらった時に注意すること

発送費を立て替えてもらった際に未払金科目を使って処理する方法をお伝えしました。

ただ、注意しなくてはいけないのが仕入れの時です。

商品を掛けで仕入れた場合には買掛金が発生します。

その際に自分が負担する発送費をいったん相手が負担した場合は発送費も買掛金として計上することもあります。

この点は注意しておきたいところですね。




立て替えてもらった時の対応2:負債に立替金を使う

ちょっと驚くやり方を発見しました。

それは資産である立替金を負債として使うやり方です。

例えば発送費を費用として計上し、貸方の方は立替金を負債として計上するというのです。

それでは仕訳をしてみましょう。

立て替えてもらった時に立替金を負債として使う時の仕訳例

仕訳例2)静岡商店は商品を販売し、発送の際に自分負担分の運賃2,000円を立て替えてもらった。

この時の仕訳は?

 

借方 金額 貸方 金額
発送費 2,000 立替金 2,000

まず、発送費は先ほどと同じように費用として計上します。

問題は貸方です。

この仕訳は本来は資産である立替金を負債としていますので、借方(左)ではなく反対の
貸方(右側)に記入します。

立て替えてもらった運賃を返済して当座預金から引き落とされた場合は、

借方 金額 貸方 金額
立替金 2,000 当座預金 2,000

というように取り崩します。

面白いやり方ですね。

 

「立替金の反対語は?立て替えてもらった時の仕訳の例!」のまとめ

立替金の反対語と立て替えてもらった時の仕訳のまとめ

立替金の反対語となる言葉は存在しないのかもしれませんが立替の類語を調べてみると『代わりに支払う』という意味がありました。

ですので、立替の反対は代わりに支払ってもらうことなのかもしれませんね。

立て替えてもらった際は借方には費用を計上し、借方に未払金を使って仕訳をするという意見が多かったです。

ただし、仕入れの際に発送費を立て替えてもらった場合は、買掛金勘定に入れて計上することもあるので注意が必要です。

また、立替金を負債で計上し、立て替えたお金を返済した時に立替金を取り崩すというやり方をしている方もいるようです。