2016年の大河ドラマ「真田丸」で有名になった長野県上田市の上田城。
主人公の真田幸村の父、真田昌幸が築城したお城ですが、跡地の公園では毎年春になるときれいな桜を見ることができます。
そう!上田城は知る人ぞ知る桜の名所。
今回はそんな上田城の桜の見所を散歩をしながらレビューしてみることにしました!
Contents
上田城の桜は見所は?
桜の名所は日本中色んな所にありますが、それぞれ咲く桜の種類や本数は違います。
また、開花時期や期間も気になりますよね。
上田城ではいつどんな種類の桜が咲くのでしょうか?
そして、桜の時期の上田城の最大の見所と言えば開花期間中に開催されている千本桜まつりです。
千本祭り期間中は様々なイベントが催されており、桜を見ながら楽しむことが出来ます。
上田城の桜の種類や本数
上田城に咲く桜で最も多いのは淡いピンク色がきれいなソメイヨシノです。
その他に枝が垂れ下がって生えているシダレザクラや古くから日本にあるヤマザクラ、ソメイヨシノより早く開花するヒガンザクラやエドヒガン、魯桃桜(ロトウザクラ)や鬱金桜(ウコンザクラ)が咲いています。
こんなに多くの種類の桜を見ることができるんですね。
そして、その本数は約1,000本にも及びます。
桜好きにはたまりませんね。
見応え十分です!
上田城の桜の開花や満開時期などの情報
上田城の桜の開花時期は最も開花が早いロトウザクラが3月下旬、ソメイヨシノは4月の上旬頃です。
東京と比べると3週間ほど遅いのでご注意を。
そして4月の中旬に満開になり、20日過ぎには散ってしまいます。
桜を見ることができる期間って本当に短いですよね。
でもそんな希少価値の高さが魅力でもあります。
上田城跡公園へのアクセス
上田城跡公園のある長野県上田市は東京から新幹線で約90程で行くことができます。
そしてJR上田駅から歩いて10分~15分ほどでたどり着くことができます。
車だと上田菅平インターチェンジを降りて15分ほどでしょうか。
ただ、桜が見頃になると近くの駐車場がいっぱいになってしまうので少し歩くことになるかもしれません。
この日は運よく上田城跡北側にある駐車場に止めることができました。
最大の見所『上田城千本桜まつり』のレビュー
いよいよ上田城跡公園に到着。
この日の上田は天気も良く晴れて爽やかな気候でした。
毎年上田城跡公園では4月の上旬から20日頃まで千本桜まつりが開催されています。
到着するといきなり『信州上田おもてなし武将隊』がふんする真田幸村と十勇士の方々を発見!
来客者と一緒に記念撮影に応じていました。
撮影をする際の掛け声は「はい、チーズ」ではなく「真田十勇士(さなだじゅーゆーし!)」でした(笑)。
とてもユニークでオリジナリティある掛け声ですね。
さっそく思い出ができました。
桜の美しさに感動

そして何と言っても桜の美しさには感動しました。
圧倒的な存在感ですね。
桜のピンク色と空の色が絶妙にマッチしています。
これは何度見ても飽きませんね。
思わず見入ってしまいました。
花びらがひらひらっと舞い落ちるのもとても絵になります。
この時期しか見れない満開の桜を目に焼き付けておきました!
桜まつりの期間は屋台やイベントもやっている
千本桜まつり期間中はスタンプラリーや地元中学生のコンサート、ご当地クイズ、乗馬めぐりなど毎日何かしらのイベントが行われているそうです。
そして屋台や地元企業が出店する物産展も見どころのひとつ。
名物料理がそろって集合しています。
千本まつりは桜だけでなく食でも私たちをもてなしてくれます。
スイーツやお団子、ソフトクリームなど何を食べようか色々悩みましたが、信州そばと上田名物の美味だれ焼き鳥を食べました。
さすがに本場のそばは食べごたえがあって美味しかったし、焼き鳥はオリジナルの醤油ダレが香ばしく焼きたてを堪能することができて大満足でした。
この時ばかりは花より団子でした(笑)。
夜のライトアップも見応え十分!

そして夜はライトアップされた桜を見ることができます。
昼の爽やかな雰囲気とはまた違った一面を見せてくれました。
あまりに美しい光景にしばらくの間見入ってしまいました。
あと数日でこの桜も散ってしまうのか、また来年まで見れないと思うと少し悲しい気持ちにもなります。
私はそんな美しさとはかなさが入り混じった桜が大好きです。
まとめ:上田城にお花見散歩をしに行ったレビュー・感想
・上田城跡の公園はソメイヨシノを中心とした約1,000本もの桜が咲く桜の名所である。
・開花時期は東京より3週間ほど遅く、毎年4月上旬から中旬位にかけて千本桜まつりが開催されている。
・千本桜まつりは期間中、桜を観賞するだけでなくイベントや屋台も楽しむことができる。
・夜はライトアップされ昼間とは違った雰囲気の桜を見ることができる。